ここ何年も、初日の出をしっかり拝んでいる。しかも割と山頂から。
去年は鹿児島県まで行って、高千穂峰に登って初日の出を拝んで下山中に転んで脱臼する、という新年早々おめでたいことが起きたのだが、今年は県外へ行くこともなく、地元の高知市・鷲尾山で初日の出を見ることにした。
鷲尾山で初日の出を見るのは 3、4 回目。けっこう何回かもう見ている。
なので慣れたものです。
日の出が 7 時過ぎ、だいたい 1 時間くらいで登れるので、少し余裕をみて、5 時半過ぎに山歩き開始。
スマホを確認すると、高知市はいちおう、0 ℃。でも、そんなに寒くない。登山シャツの上にダウン、ていうくらいの服装で十分。手袋は、寒かったら付けようと思ったけど、そこまで寒くもない。
山歩き、とは言え、標高も 300 m くらいなので、散歩の延長みたいなもの。
とは言え真っ暗なので、ちょっと怖いだが。
ただ、暗いうちから登るからこそ見える、高知市の夜の顔。
これは潮江方面。
皿ヶ峰をトラバース。
高知市の北方向。
6 時少し前、鷲尾山と高見の分岐点。
ここから森の中に入ります。
6 時、幸崎との分岐点。
6:10、土佐塾中高。
ここから降ります。
6:20、吉野・深谷分岐。ここまで、あまり人と出会わなかった。
そう言えば登山口(筆山)の駐車場にも、以前来たときに比べ、停まっている車の数が少なかったように思う。みんなコロナも終わって県外へ行っているのだろうか。
もしかして山頂にも、以前来たときより人が少ないかもしれない。
ちょっとずつ「山」感が増してきた。
空もかぎろってきた。
6:30、日の出にあと 40 分。
6 時 30 過ぎ、宇津野山の分岐。ここまでくれば、もう少し。
山頂直下、横浜の分岐点と合流したら、一気に人が増えた。
そうか、みんな横浜から登ってきているのかな。
もう直ぐ山頂。空が明るい!
すてき。
山頂には、思った以上にたくさんの人が。
6:45、登頂。
ゆっくりペースで登ってきたつもりが、1 時間 10 分程度で登ってこれてしまった。
浦戸湾、夜明け前。
朝日を待つ人々。
朝特有の、幻想的なグラデーション。
7:07、遠くの雲が黄金に輝き始めた。
2025年、あけましておめでとうございます。
なんだか幸せな気分になるね。
朝日がすっかり昇ったところで、7:15、下山開始。
下山は明るくて良い。
皿ヶ峰も朝日を浴びている。
おはよう、高知。
帰りは皿ヶ峰にも登ってみた。
皿ヶ峰からは高知市中心部を眺められる。
8:20、無事下山。
今年は去年みたいに、初日の出を見た直後に怪我なんてことにならずに済んだ。
今年はまだ、どんな年になるのか、自分でも想像がつかない。
とりえず、目の前のことを 1 つ 1 つクリアしていく、ていうところだろうか。最初の半年くらいは。
ということで、今年もよろしくお願いいたします。
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