なぜ働いているのに本が読めてしまうのか (2024 年 5 月 25 日)

日記

夜、DTM。バービーボーイズ「目を閉じておいでよ」の楽譜をダウンロードし、楽曲の展開を確認。また、Logic Pro でドラム・パートとベース・パートの打ち込み。

ドラム及びベースのパートの打ち込み、といっても、完コピしているわけではなく、なんとなく雰囲気だけ。

ちなみにこのDTM作業は、火曜日のリハスタ入りのための準備。ということで、ギターの練習もしなければいけない。

遅すぎた、反復練習の重要性への気付き

音楽に対してというか楽器に対してというか生活全般についてかもしれないのですが、自分の考え方が変わって、いわゆる反復練習というのを厭わなくなってきました。

自分が中学生くらいのときからダウンタウンが好きで、音楽で言うとパンクとか。パンクとまではいかないけどグランジとか。グランジとまではいかないけど例えば日本だとスーパーカーとか。

要するに努力を表に出すのか格好悪いみたいな。一発で出来てしまうのがかっこいいみたいな。そういう価値観に染まって生きてきたのですが。ここ数年、いや、7、8 年くらいですかね。そうやって生きてきた結果、自分は何も残せていないことに気付いてしまい。

世間的に言えば時すでに遅しなのだと思うのですが、いや、そこは何とか。今からでも巻き返すことのできる範囲で巻き返していこうと。ということで、何かにつけて反復練習の重要性を自分に言い聞かせているわけです。

ということでギターの練習も。

コツコツと。

「目を閉じておいでよ」。

ムズい。

なぜ働いていても本が読めるのか

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が気になっていて、なぜ気になっているのかと言うと、著者が同郷だからですね。著者出身高校も、聞きなじみのある高校で。さすがに同じ高校だとかそういうわけではないのですが。

それで本を読む前に、著者の三宅氏が出演しているYouTube動画を何本か見たのですが。いまいち共感できるポイントがないというか。

自分の場合、確かに最近は読書量が落ちているのですが、しかし新卒で会社員として働き始めて、数年は、つまり、SNSが本格的に普及して、誰もがスマホを持つようになる前までは、かなり本を読んでいたなと。通勤中も。

それは仕事に関係ある本だけではなく、というか仕事に関係ある本なんてほとんど読んでいなくて、キェルケゴールとかジャンケレヴィッチとか。あとは音楽理論の本とか。たくさん読んでましたから。

だから働き過ぎて疲れて本を読めなかった、なんていうふうな経験は、私はスマホを持ち始めるまではありませんでした。

これは何を意味するのか。

もしかして私、ろくに働いてなかった … ?

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