今年、7 月くらいから少しずつ関わり始めた高知、香美市・香南市の「塩の道」。
この「塩の道」は、赤岡から大栃まで整備されている歴史的な古道で、整備されているといっても、ここ 20 年くらいで徐々に観光資源として、地元有志の方々の手によって「復活」したものなのですが、その「塩の道」という、歴史的な遺産を守ろう、ていうプロジェクトに、少しだけ関わっています。
先日は「保存会」にも入会しました。
で、今日は、その「塩の道」保存会の一員として、現地での業務のお手伝い。
実は現地に行くのは初めて。
今回の業務は、外国人向けツアーの下見の、なんというかお接待というか、お接待というとおおげさですけど、そういった内容。
で、今回、初めて塩の道、現地に行ったのですが、本当に感動しましたね。
香美市というと、旧・土佐山田町と、同じく旧の香北町、旧・物部村が合併した自治体なのですが、その香北町の美良布というところからさらに、赤岡方面へ山奥へ行って、自動車で行けるのですが、その、赤岡と、美良布の中継地点というのか、久保川というところがありまして、
そこを拠点に、
外国人向けツアーの下見のクライアントさんのおもてなしのようなことをしたのですが、けっこうな山奥で。
その、山奥の雰囲気がとても好きで。
こういう橋とか。
その、昔ながらの日本の景色にも感動しましたし、何より、「塩の道」の現地に行かないと食べられないお弁当。
これにも本当に感動しました。
この竹のコップでおもてなし。とても素敵ですよね。
正直言うと私、オーガニックとか有機とかそういうのに興味なくて、ただ、自然環境は大事にしないといけないな、くらいの、そういった立場をとっているのですが、今回食べたお弁当はですね、「これが自然のものか」と。
これがほんものか、と。
心の底から実感できた、そんなお弁当でしたね。
それから文代峠を越えて、
赤岡へ降りていくのですが、
長くなったので赤岡については次の記事で。
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