ふと思いついたのですが、ChatGPT を使って、占いサービスを作るのは面白そうですね。
私は占いの類は一切信用していません。また、ChatGPT も、情報が不正確な場合があります。これらを逆手にとって、どうせ占いも ChatGPT もうデタラメなので、もう ChatGPT に占わせててはどうか。
そして、それをiOSアプリだったり、ウェブサービス化してみてはどうか。
と、思いついたわけです。
そこでまず気になるのが、ChatGPT の占い能力。
占い能力というか、占い文章の生成能力ですね。
ChatGPT はマジで凄いので、今週かなりいろいろ試しているのですが、画像アップロードして大学入試の問題を解かしたり、楽譜画像をアップロードして MIDI 化したり。そういうことも可能なのですね。
という言葉ですよ。もしかして手相も見れるのではないかと。
そう思ったわけです。
ということで、試してみました。
ChatGPT による手相診断
自分の左手を撮影し、ChatGPT へアップロード。
そして ChatGPT に、「手相を見てください」と命令。
そうすると見事に、手相診断のような文章を生成しました。
驚きましたね。
おそらくデタラメなのでしょうが、手相理論的にも。というか手相自体がデタラメなので、私に言わせると。これで充分なのです。
ChatGPT による生年月日占い
続いて、私の生年月日と性別を ChatGPT に入力して、そして「今日の運勢を占ってください」命令。
そうするとまた、それっぽい占い結果のような文章を生成してくれました。
興味深いですね。
というか当たり障りのないことしか言ってないのですけれども。
なので、ラッキーアイテムとか、ラッキーカラーとか。ラッキーな場所も聞いてみました。
そうするとまた当たり障りのない回答が生成されたのですが。
ただし前述の通り、私は占いの類を一切信用していませんので、こういうふうに遊ぶ分には ChatGPT 占いで充分なのではないかと。
そう思うわけですね。
さてここまでで、ChatGPT で普通に占星術的な占いもできるし、何だったら画像認識で手相も診断できるので。よく考えたらそれってモノスゴい技術などですが。
特に手相ですね。デタラメなのでしょうけど、手のひらの画像を ChatGPT へアップロードして、プロンプトを入力したら手相の診断結果が返ってくる。てスゴくないですか?
冷静に考えて。
ChatGPT を利用した占いサービスの提案
してこうした ChatGPT の占い能力を、Web サービスやスマホアプリにしたら面白いのではないか。
そう思うわけですね。
ということで、ChatGPT に尋ねてみました。ChatGPT を使った占いの Web サービスやスマホアプリを作りたい、と。
そうするといただいた返事が、以下の通り。
ChatGPT の回答:
あなたのプロジェクトの概要に基づいて、ボタンをクリックしてChatGPTがその日の占いを生成するウェブサービスを作成するための基本的な手順を提案します。
- フロントエンドの開発:
- HTMLとCSSを使用して、ユーザーがクリックできるボタンと、占いの結果を表示するエリアを作成します。
- JavaScriptを使用して、ボタンがクリックされたときにサーバーにリクエストを送信するイベントハンドラを設定します。
- バックエンドの開発:
- サーバーサイドのプログラム(Node.js, PythonのFlaskやDjangoなど)を作成し、フロントエンドからのリクエストを処理します。
- OpenAIのAPIを使用して、ChatGPTに占いの生成を依頼する機能を実装します。たとえば、「今日の占いを教えてください」というプロンプトをAPIに送信し、結果を受け取ります。
- OpenAI APIの利用:
- OpenAIのウェブサイトでアカウントを作成し、APIキーを取得します。
- バックエンドのコード内でこのAPIキーを使用し、OpenAIのAPIにアクセスします。
- セキュリティ対策:
- APIキーは安全に保管し、クライアントサイドのJavaScriptから直接APIにアクセスしないようにします。
- ユーザー入力の検証や、不正アクセスやサービスの乱用を防ぐための措置を講じます。
- デプロイメントとテスト:
- ローカルで開発とテストを行い、問題がなければウェブサーバーにデプロイします。
- オンラインでの動作テストを行い、必要に応じて調整します。
この概要は基本的なガイドラインです。具体的なプログラミング言語やフレームワーク、デプロイメント方法は、あなたのプロジェクトの要件や技術的な背景に応じて選択してください。必要なら、それぞれのステップについてさらに詳しく説明しますので、ご質問ください。
意外とタスク多いな、というのが正直な感想です。
続いて、手相診断ができるアプリを作りたいと ChatGPT に尋ねてみました。
ChatGPT の回答:
手相を見るiOSアプリを作成するプロジェクトは面白いですね。このアプリを開発するためには、いくつかのステップが必要になります。以下に主要なステップを示します:
- コンセプトと計画:
- アプリの目的と機能を明確にします。例えば、手相の基本線を読む機能、異なる手の形や線に関する情報を提供する機能などが考えられます。
- ユーザーインターフェース(UI)のデザインとユーザーエクスペリエンス(UX)を計画します。
- 画像認識技術の使用:
- 手の画像を解析するために、画像認識技術(例えば、OpenCVやCoreMLなど)を利用します。
- 手相の線を認識し、解析するアルゴリズムを開発します。
- データベースと知識ベースの構築:
- 手相に関する情報を集め、解釈のためのデータベースを構築します。
- このデータベースは、手の画像から読み取った情報をユーザーに説明する際に使用されます。
- 開発とテスト:
- iOSアプリとして実際に開発を行います。SwiftやObjective-Cなどの言語が使用される可能性があります。
- プロトタイプのテスト、ユーザビリティテスト、バグの修正を行います。
- デプロイとマーケティング:
- アプリをApp Storeにデプロイします。
- 目的のオーディエンスにリーチするためのマーケティング戦略を計画します。
このプロジェクトは、プログラミング、画像処理、UI/UXデザイン、データベース管理など、多様な技術と知識が求められます。また、手相の解釈についての正確な情報やデータが重要となります。プロジェクトの進行に応じて、専門家の協力を得ることも検討してみてください。
こちらもやはり、タスクがけっこう多いというのが正直な感想。
というかただの思いつきですので。制作を実行するかどうかはまた別ですが。
多分しそうにないですけど。
ChatGPT 占い、今後流行りそう
おそらく私は制作しませんが、今後、ChatGPT 占いは流行るでしょうね。
ChatGPT 自体で占うというのもあるかもしれないのですが、ChatGPT 大組み込んだ占いサービスみたいな。
そういうのはどんどん出てくると思います。
もうたくさん出ているかもしれませんが。
ただ、私は占いを例えば一切信用していないのですが。ですので、大体こういうサービスの宿命なのですが、占いとかそういうのが流行り始めると、急にサービスとしての評価が割れ始めますよね。
そう思ってるのは私だけでしょうか?
私は X、旧 Twitter が好例だと思っていまして。X も出立ての頃はクールなツールだったのですが。今はもうほんとに陰謀論と疑似科学が犇く。何とも言えない魑魅魍魎なサービスになってしまいましたね。
ChatGPT もうそういうふうにならないことを願っています。
モノは使いようなので。
ChatGPT 公式アプリに、変にソーシャルな機能とか絶対に実装しないでほしいですね。
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